大麻博物館に拷問博物館?!観光地としてのオランダの魅力
こんにちは。ハリ子です。
以前記事の中で書きましたが、私はオランダで半年間生活していたことがあります。
その中で感じた、観光地としてのオランダの魅力についてまとめました。
オランダってどんな国?
オランダは、イギリスの斜め右下、イタリアの上の方にあります。
ヨーロッパの真ん中あたりです。
オランダの特徴としては、国土が平坦なので自転車を使って移動する人が多いです。
足が長いからなのか幼少期から慣れ親しんでいるせいなのか、オランダ人は自転車を漕ぐのが異様に早いです。ゆったり漕いでいるように見えても余裕で抜かされます。
電車に自転車を持ち込むことも可能なので、自転車を折りたたんで持ち運んでいる人もよく見かけました。
後は、身長が高い人が多いです。平均身長が世界で最も高いなんて言われていたりします。
オランダ人女性の平均身長は171cm、男性はなんと184cmなんだとか。(ちなみに日本人男性は171cm、女性は158cmだそうです。)女性の平均が170cmって身長高すぎ〜って感じですよね。
私はチビなので、身長を国境を越えて分けてもらいたい…。
スピードスケートが強く、小平選手が留学していたことでも有名ですね。
オランダの魅力
人が良い
半年間住んでいて思いましたが、オランダ人は優しい人が多いです。
私は、見ず知らずのオランダ人に助けられたことが何度もあります。
ある日、自転車で大学に向かっていました。タイヤがパンクしていて漕ぐたびに変な音が鳴るのですが自分ではどうすることもできず、必死に自転車を漕いでいました。すると、脇の道の家に住んでいるオランダ人のおじさんに呼び止められ、何とタイヤをその場で修理してくれました!
オランダ人は自転車で行動する人が多いためか、修理なども自分でする人が多いようです。
私が家を借りていたオーナーさんも、頼めば自転車の修理をしてくれました。
困っている人を見ると力を貸してくれる国民性なのでしょうか。
人が良いのは、オランダのすごく良い所だなと思います。
アクセスが良い
ヨーロッパは日本から直行便が出ている都市が数えられるほどしかないですが、オランダのアムステルダムには直行便が飛んでいます。
それに、日本からのアクセスだけでなく、ヨーロッパ間でもアクセスが良いんです。
アムステルダムのスキポール空港はハブ空港になっており、ヨーロッパのどの都市へも基本的には行くことができます。
オランダ自体がヨーロッパのちょうど真ん中くらいに位置しているので、東西南北ヨーロッパどこでも行きやすいです。私はこの利便性を大いに活用して、オランダ滞在中にヨーロッパの様々な都市を巡りました。
小さいけれどマニアックなスポットが多い
オランダは、例えば中国の万里の長城やインドのタージマハルのように、大規模でメジャーな観光地は少ないのですが、小さいけれど深い、マニアックなスポットが多いです。
有名な「アンネの日記」を執筆したアンネフランクがナチスから隠れるために住んでいた家(アンネフランクの家)や、ゴッホ美術館、レンブラントの家といったスポットから、大麻博物館やなんと拷問博物館といったマニアック(すぎる?)な博物館まで、幅広い楽しみ方ができるのが魅力ですね。
オランダに行けば、新たな世界が広がるかも??(色んな意味で)
治安がいい
アムステルダムの一部の場所は治安が良くないかもしれませんが、日本で言う新宿の歌舞伎町のようなもので、オランダの治安は概ね良いと思います。
ベルギーに入った時に、駅で長い銃を持った警察官がいて、ビビりました笑
オランダではこんなに長い銃を持った警官はあまり見かけることはなかったです。
ヨーロッパを旅行していると、EU圏内でも経済の格差が街の様子に如実に現れるなと思いました。建物が古びていたりボロボロだったり、明らかに経済状況がそこまで良くないのだろうな、と思った場所もあります。
オランダは街も比較的綺麗で、洗練されている印象でした。
最後に
いかがでしたでしょうか。
オランダは面白い国なので、ぜひ訪れてみてくださいね。
それでは。