ヨーロッパ周遊の交通手段まとめ!
こんにちは。ハリ子です。
私はヨーロッパに留学していたことがあり、その際にヨーロッパの国を10か国以上訪れました。
ハリ子が訪れた国の詳細は、自己紹介ページに↓
ヨーロッパはシェンゲン協定 *1 に加盟している国が多く、一度シェンゲン協定加盟国に入国してしまえば、他の加盟国に入国する際に審査やビザなどが必要ないので、周遊するにはとても便利です。
日本の県を跨ぐようなイメージで国境を越えていくので、初めは感動しました笑
今回は、ヨーロッパを周遊する際にオススメの交通手段をまとめてみました。
鉄道
ヨーロッパには鉄道が多く走っており、国境を越えるものも沢山あります。
私はオランダ↔︎ベルギー間を鉄道で移動しました。
他の国に入るには特殊なチケットが必要な場合があるので、要チェックです。
有名な鉄道といえば、イギリスとヨーロッパ大陸を結ぶユーロスターでしょうか。
ユーロスター(英: Eurostar)は、英仏海峡トンネルを通ってイギリスと大陸ヨーロッパとを結ぶ国際列車である。
ロンドンとフランスのリール、パリ、およびベルギーのブリュッセルとの間で運行されており、最高速度300km/h の高速鉄道となっている。
by Wikipedia
ヨーロッパの鉄道はほとんどが新幹線のような作りになっていて、日本のJRのように横一列に座席があって真ん中の通路が空いているような配置の鉄道はほぼ見なかったです。
ドイツで電車に乗った時には、電車の中で飲み会が開かれていて、大声で歌を歌っているグループがいました^^;
日本の欧州エキスプレスという会社ではヨーロッパの鉄道の手配ができます。
日本語で手配ができるので、英語力に不安がある方にはオススメです。
鉄道のメリット
中心地に直接行くことができるので便利
高速鉄道なら早く目的地に着くことができる
鉄道のデメリット
予約システムが煩雑なことがある
飛行機(LCC)
ヨーロッパにはLCC(Low Cost Carrier; 格安航空会社)が沢山飛んでおり、日時によっては格安で移動をすることができます。
2019/05/23現在、ライアンエアーで調べてみるとこんなに安いフライトがありました!↓
ロンドン→デュッセルドルフの片道航空券のお値段なんと€5.69!!
日本円にしておよそ700円で飛行機に乗れてしまうなんて、日本ではまず考えられませんよね(><)
まあ自分の希望の日程と時間とで調べると格安航空券でも往復で1万くらいはしてしまうのですが、格安航空会社は私もヨーロッパでよく利用しました。
ただ、格安なだけあって座席指定ができなかったり、荷物の規定が厳しかったりするので注意が必要です。
私の場合は留学中ということもあり、本当に必要最低限の荷物だけをバックパックに入れて行動していたのでLCCの厳しい荷物規定でも追加料金を払うことはありませんでしたが、日本からヨーロッパに行くとなると大きな荷物を持って行動する人が多いと思うのでLCCに乗るのは少し厳しいかもしれません。
旅慣れていて、バックパック一つで海外にフラッと行けるような人にはオススメの交通手段です。
LCCのメリット
移動時間が短い
条件が合えば価格が安い
LCCのデメリット
空港は市街地から離れていることも
重量制限が厳しい
バス
ヨーロッパは高速バスもよく走っています。
しかも、安い!!
国を越えるだけでなく、都市間の移動にも便利ですよ。
私は、Flix Busをよく利用しました。
特にメジャーな都市間の移動は沢山本数が走っているので便利がいいです。
Flix Busはヨーロッパ26か国走っており、大半の国をカバーしています。
試しにベルリン→アムステルダムで2019年5月23日(検索日:2019年5月22日)の日程で検索してみたところ、30€ほどでベルリンからアムスに行けるようでした!
ちなみに、ベルリンからアムスまではGoogle mapsで調べると約700kmでした。
700kmもの移動距離を前日に予約して、30€って安くないですか???
飛行機だと出発日が近ければ近いほど値段が上がりますが、高速バスは飛行機ほどは変わらないのがメリット。
この利便性の高さから、よく利用させてもらいました。
高速バスは日本の高速バスと似たようなイメージで、そこまで快適という訳ではないですが、主要な駅などから出ていることが多いので便利は良いです。
空港は町中から離れていることが多く、移動に時間がかかったり大変だったりするので、イマイチ不便なんですよね。
安く、便利に移動したいという方にはオススメです。
バスのメリット
前日でも予約ができるので直近の旅行でも対応可能
値段が比較的安い
バスのデメリット
移動に時間がかかる
長時間座っていると身体への負担が大きい
最後に
いかがでしたでしょうか。
ヨーロッパは地域によって全然雰囲気が違うので、是非ヨーロッパに行かれる際は色んな国を回って違いを感じてみてくださいね。
それでは。
*1:シェンゲン協定に参加する国々(シェンゲン領域)での国境管理を廃止し、シェンゲン領域外から域内に入る渡航者に対し、共通のビザの発給基準を定めたもの。 引用元: トッパントラベルサービス