ネイティブに発音を褒められた私がオススメする英語の発音練習方法
こんにちは、ハリ子です。
突然ですが、あなたは自分の英語の発音に自信はありますか?
思いっきり個人的な主観ですが、日本人は発音に苦手意識を抱えている人が多いような気がします。
発音に自信がない→何か話しかけても分かってもらえないかもしれないという恐怖→英語を使うのをためらう→余計に自信がなくなる、という悪循環に陥りやすくなっているのです。
私も、最初は自分の発音に自信はありませんでした。
でも、発音のコツを理解して練習していくうちに、ネイティブの子に発音がナチュラルだと褒められるまでになりました。今では外国人と躊躇なく話せるくらいには自分の発音に自信があります。
今回はその発音のコツと練習方法について書きました。
英語の発音のコツ
舌を使いこなせ!
個人的に英語の発音で最も大事なのは、舌の使い方です。
日本語は言葉を話すときにあまり舌を使いません。
あいうえおかきくけこ、と全く舌を動かさずに言ってみてください。恐らくあまり無理をしなくてもできると思います。
日本人は、LとRの発音の使い分けやThの発音が特に苦手な人が多いですよね。
(例)Land, Reach, Three など
実は、L, RやThこそ舌の使い方が特に大事な音なんです。
すごくわかりやすく説明している画像があったので紹介します。
RとLの発音の方法
この違いがわかるでしょうか?
Lは上の前歯に舌を軽く当てて発音します。
対してRは、口の中で舌を少し丸めるようにして音を出します。
Thの発音方法
今度は、舌を前歯の間に挟んで、少し息を漏らしながら「スー」と音を出します。
たまに日本人で"Thank you"を「てんきゅー」という人がいますが、自分は"Thank you"の正しい発音は「てんきゅー」と「せんきゅー」の中間にあるような音だと思います。上手く説明ができないですが。。
抑揚を使いこなせ!
よく典型的な「ジャパニーズイングリッシュ」を話す人の英語を聞いていて思うのは、抑揚の付け方が下手くそだな、ということ。
日本語はとてもフラットな言語で、特に抑揚を付けなくても淡々と喋ることができてしまいます。
しかし、英語は真逆です。
トランプ大統領でも、今は亡きスティーブ・ジョブズでも、誰でもいいので著名人が英語で演説している様子を思い浮かべてください。
余談ですが、スティーブ・ジョブズの2005年のスタンフォード大学卒業式の際のスピーチはとても胸を打たれるので、是非見てみてください。↓の動画は日本語での字幕もついているので内容が分かりやすいです。
一つの文章の中にでも、絶対に強く発音している言葉と弱くサラッと発音している言葉があり、文章全体が波打っているように聞こえると思います。
抑揚が上手く使える人は、英語が上手く聞こえます。
逆に、抑揚が上手く使えない人はいつまでたってもジャパニーズイングリッシュのままです。
どうやって発音を練習するのか?
著名人の演説を聞き、同じタイミングで一緒に自分も話してみる
著名人の英語演説は、youtubeなどで検索すると沢山出てきます。
有名な演説であるほど(キング牧師の"I have a dream"演説なんかも有名ですね)英語や日本語の字幕がついていることが多いのでやりやすいと思います。
最初は、何度も何度も演説の内容を覚えるくらいまで聞いてください。
英語のスピード感やどこで区切るのかがなんとなく分かってきたら、なるべく同じタイミングで一緒に話してみましょう。
スピードが早すぎてついていけない場合は、再生速度を調整して0.5倍速などでやってみてもいいと思います。
繰り返しやっていればスピード感や抑揚のコツが掴めてくるはずです。
これは、英語の学習になるだけでなくプレゼンなどで発表する際の練習としても有効なのでオススメです。
カラオケで英語の歌を歌う
英語の歌を歌えるように練習することも効果的だと思います。
歌にはもともとリズムがあるので、抑揚が付けやすいです。
また、演説をずっと聞いていると退屈してしまうけど、歌ならずっと聞いていられるという人も多いのではないでしょうか。
私はカラオケが大好きで、ひとりカラオケをすることもあるのですが、カラオケに行く時には必ず何曲かは洋楽を歌います。
オススメは、ディズニーの曲です。
日本語でも馴染みの深い曲も多いですし、子供向けのため英語が比較的簡単なものが多いです。
などは、歌いやすく私もよくカラオケでも歌います!
いかがでしたでしょうか?
英語の発音は難しいですが、コツさえ理解してしまえばそこまで難しくはありません!
少しずつでもいいので毎日英語に触れることが上達の鍵ですよ。
それでは。