NYで私が見たブロードウェイミュージカル4選とその感想まとめ
こんにちは、ハリ子です。
今回は、ニューヨークのブロードウェイミュージカルについて書いていこうと思います!
ブロードウェイミュージカルが好きすぎて、就活イベントをほっぽってボストンからニューヨークまで行った話はこちら↓
ブロードウェイとは?
ブロードウェイって聞いたことあるけど、よく分からない…という方のために。
ブロードウェイとは
アメリカのニューヨーク州ニューヨーク市にある劇場エリア。本来はマンハッタンを斜めに横切る大通りの名称にすぎなかったが、西側に集まる多数の劇場によって「ブロードウェイ=ミュージカルの本場」のイメージがつくり上げられた。ブロードウェイ劇場街では、約40軒の劇場で日々ミュージカル作品が上演されている。
by コトバンク
ちなみに、
ニューヨークで行われている全てのミュージカルや演劇の総称がブロードウェイだと勘違いされやすいのですが、ブロードウェイ・ミュージカルとは、41丁目から54丁目の中に建つ500以上の座席を持つ40の劇場で上演されている作品のこと
by あっとブロードウェイ
らしいですね!
私がNYで見た4作品
Wicked(ウィキッド)
オズの魔法使いの裏ストーリーで、オズの魔法使いでは悪者役だった、緑色の肌を持つ西の魔女・エルファバが主人公の話です。
どうしてエルファバが悪い魔女となったのか、南の良い魔女グリンダとの関係性についてなどなど最後まで見ると、そういうことだったのね!となるストーリーとなっています。
私はウィキッドが初めて観たブロードウェイミュージカルでしたが、この作品を見てすっかり虜になってしまいました。歌も踊りもレベルが高く、何と言ってもキャストのパワーやエネルギーがものすごい!
演者から伝わってくる熱量の高さに圧倒されました。
劇団四季など日本のミュージカルも役を丁寧に演じている方が多くて好きなのですが、ブロードウェイのミュージカルにはまた違った緊張感・キレがありました。
終わった後には、これが本場のブロードウェイミュージカルか…!と放心状態になりました。
ライオンキング
ザ・ミュージカルの定番のライオンキング!!
問答無用で素晴らしかったです。
私は劇団四季のライオンキングも見たことがなく、ライオンキング自体初めて観たのですが、アフリカのサバンナの世界観が完璧に演じられていました。
そういえば、Youtubeにこんな動画がアップされていました。↓
THE LION KING Broadway Cast Takes Over NYC Subway and Sings 'Circle Of Life'
本物のライオンキングのキャストが電車の中でフラッシュモブで歌を歌う、という動画です。
ある意味迷惑なんじゃ…というコメントもありましたが、私だったらこの電車喜んで乗りたいですね!!だって無料であの歌声が聞けるんですから。
オペラ座の怪人
私、オペラ座の怪人大好きなんですよ。
オペラ座を舞台に繰り広げられる、荘厳で美しく、どこか物悲しい独特の世界観と耳に残る歌声と、ファントムがまあ渋くて切なくて…。
ジェラルド・バトラーとエミー・ロッサム主演のオペラ座の怪人の映画(2004年版)も大好きで、何回も見ています。
ブロードウェイで見た感想は、
とにかくファントムが格好いい!!そして舞台装置がすごい!
ファントムを演じていた俳優さんの声がめちゃめちゃ渋くてかっこよくって、渋めのおじさま大好きな私としては、もう最高でした。(残念ながら名前はわからず)
舞台装置も凝っていて、一瞬の間に装置が切り替わって、見ている人を飽きさせないように工夫がされているなという印象でした。
渋目のおじさまが好きならオペラ座の怪人は本当にオススメです!
あ、もちろん主演の女優さんも綺麗で歌がとても上手なので、男性陣にもオススメですよ。
CATS(キャッツ)
CATSは…正直、あまりよく覚えていません💧
沢山の猫が出てきて、それぞれ劇中に自己紹介はしていくのですが、事前知識がない&英語なのでところどころ分からない、という状態で見ると、どの猫がなんなのかよく分からなくなって混乱します。。
有名な「メモリー」という歌を歌うグリザベラが娼婦猫だということも見終わった後にGoogle先生で検索して知りました…。
CATSはもう日本で何回も見ている!という人にはオススメです。
もし日本で一度も見たことがない状態でブロードウェイでCATSを見るなら、せめて一通りのストーリー展開と、猫の格好を見ればどんな猫か分かるくらいの事前知識を仕入れていくことをオススメします。
4作品にランキングを付けるなら!
ですかね。
1位のライオンキングは、ストーリーを知らない+英語があまり分からなくても、老若男女問わず誰でも楽しめるという理由で1位にしました。
2位はオペラ座の怪人とウィキッドで少し迷いましたが、ファントムのかっこよさを是非感じて欲しいという思いが勝り、オペラ座の怪人を2位にしました。
ウィキッドも私は好きですが、裏ストーリーということでストーリーがあまりメジャーではないので、ストーリーの事前知識がないと少し混乱するかもしれません。
CATSは、ミュージカル通の人かCATSが好きという方には全力でオススメします。
日本とブロードウェイでの猫の演じ方の違いを発見するのも面白そうですね!
ミュージカルの英語は理解できる?
私はTOEIC900点と英検1級を持っていますが、それでも全て理解をするのは難しいです。
ミュージカルなので独特の言い回しと抑揚がついており、正直聞き取りづらいです。
普通にネイティブと対面でおしゃべりをする方が全然聞き取れます。
もしブロードウェイでミュージカルを見ようと計画しているなら、見る予定のミュージカルのストーリーは頭に入れておいた方が良いと思います。
最後に
ブロードウェイミュージカルへの熱い思いで溢れた記事となってしまいました…。
本当に、時間とお金に余裕さえあればミュージカルを見るためだけにニューヨークに言ってもいいと思えるほど、ブロードウェイミュージカルが好きですし、見る価値があると思います。
ニューヨークを訪れる際は是非一度見てみてくださいね。
それでは。