過去の経験は無駄にならない!今に生きているという話
こんにちは。ハリ子です。
今までやってきた過去の経験の中で、
「これやる必要があるのかな?」
と思っていたことはありませんか。
私は、ありました。
今回は、私自身の経験から、過去の経験とそれが現在にどう生かされているかについて書きました。
幼少期:習い事
幼少期は、両親の意向もあり、多くの習い事を経験しました。
水泳
北島康介を輩出したスイミングスクール(東京スイミングセンター)に通っていました。レベル別に練習メニューが分かれており、レベルが上がると上のコースに上がることができました。私は最終的に選手コースに入り、ひたすら泳いでいました。
練習は嫌いではありませんでしたが、中学受験のために辞めてしまいました。
現在は、近所のジムに通っており、ジムに併設されているプールでストレス発散のために泳いでいます。
水泳を本格的に習っていたのは10年以上も前のことですが、水に入ると昔の感覚が呼び覚まされるのか、よーし、泳いでやろう!という気持ちになります。
大人になってから健康のために水泳を始めたいと思っても、まず泳ぎ方をマスターすることから始めるのは大変ですし、時間がかかります。
仕事をしながらとなると時間も限られてくるため、なかなか厳しいです。
そう考えるとやはり、小学生のときに頑張っておいて良かったなと思うのです。
習字
近所の書道教室で習字を習っていました。
静かで墨汁の匂いの漂う独特の空間の中で一人、集中して文字と向き合う時間が好きでした。上手く自分の思い通りに書けた時の達成感もモチベーションになりました。
コツコツと練習に励んだことで、初段の資格を取り、新年の書き初めでは金賞を連続で取ることができました。
習字を習っていたお陰か、字が綺麗だねとよく褒められます。習字はいくつになってもまた始めることができるので、時間に余裕ができたらまた始めたいと思っているところでもあります。
ピアノ
実は私は、ピアノがとても嫌いでした。辞めたくて辞めたくて仕方がなかったです。ピアノがというよりは、家で練習が必要なことが嫌いだったのですが。
いつもピアノのレッスンがあるその日にちょろっと弾いて練習をして、憂鬱な気分でレッスンに向かっていました。
練習を満足にしていないから先生には怒られて、
「もうピアノなんてやりたくない!」
と思っていました。中学受験でやっと母親にピアノを辞めることを許してもらえて、嬉しかったです。
しかし、今、思わぬところでピアノを習っていた経験が生きることになります。
私は数年前からアカペラに興味がありました。つい最近体験に行き、これから本格的に始めたいと思っているところなのですが、アカペラは自分のパートの譜面を読んで音程を合わせる必要性があるんですね。
私はピアノ以外に音楽経験がないので、ピアノを習っていたときに譜面の読み方を習っておいて本当に良かったと思いました。
ピアノを習っていたお陰で譜面を読むことができ、アカペラ初心者でも経験者の方になんとかついていくことができました。
バレエ
私は3歳のときにバレエを始め、高校3年生まで続けていました。
中学生のときにはバレエに一番力を入れていて、最も多い時で週に5日バレエ教室に通って練習をしていました。
私は中学高校とダンス部に所属していたので、バレエの経験はとても役に立ちました。バレエは全ての踊りの基礎と言われているだけあり、バレエができると色んなダンスに応用がしやすいと思います。
バレエをしていたお陰か、姿勢が良いねと度々褒められます。また、バレエをがっつり練習していた頃は、とても痩せていて150cm近くで40kgなかったです。(残念ながら留学で太り、今も戻せていないですが…)
バレエのお陰で人前に立つことに抵抗がなくなりました。大人数の前でのプレゼンもこれまでに何度か経験しましたが、多くの人に見られているほど、燃えます🔥
バレエやダンスを通じて、何かを表現することが好きになりました。
ブログも一種の自己表現だと解釈すれば、ダンスと通じるものがあるかもしれません。
マイナースポーツ(何のスポーツかはナイショです)
実は私は、とあるマイナースポーツに取り組んでいて、かれこれもう9年になります。始めてしばらく経ってから面白さに目覚め、どんどんはまり込んでいきました。
実は、今お付き合いをしている彼氏は、このスポーツきっかけで知り合った人です。共通の趣味があることで話のきっかけにもなります。
マイナーなスポーツなので、個性的な人が多く、このスポーツをやっていなかったら出会うこともなかっただろうなと思う人に沢山出会うことができました。
自分と似ている人が集まるコミュニティにいると、どうしても自分と似たバックグラウンドを持った人と一緒に過ごしがちです。多様なバックグラウンドを持つ人と関わりを持つことによって、自分の視野が広がったと思います。
学生時代
留学
留学に行って得られた経験で一番分かりやすいのは英語力ですが、日本人がいない孤独な環境を耐え抜いたという経験が現在の自分に大きな影響を与えていると思います。
留学の時の経験があるからこそ、多少辛いことがあっても乗り越えていくタフさが身についたと思います。
旅行
学生時代は20か国以上の様々な国に旅行に行きました。
現在は旅行会社に就職して働いているので、旅行の経験は現在の仕事に直結していると言えます。
特に初めての場所に行くお客さまを案内する場合、自分が現地を訪れた時の知識がとても重要になってきます。
もちろん研修などで様々な場所について学びますが、自分が現地で見たこと、聞いたこと、感じたことがないとどうしても表面的な知識になってしまいがちです。
また、旅行経験があるからこそこうしてブログも書けている訳なので、過去の経験が自分の一つの強みとなっていると思います。
インターン先でのロジカルシンキング研修
長期の学生インターンをしていた際に、社員の方がロジカルシンキング研修を開いてくださり、計6回のクラスに参加しました。
ロジックツリーや要素の分解・細分化の方法等について学びました。この経験は、ブログを書く時に役に立っていると思います。
ブログを書く時には最初に大きなタイトルを決め、そこから要素ごとに分解していきます。そうすることによって読者に何について書いているのか、何を伝えたいのかが明確になるからです。
まとめ
私の昔話ばかりの完全に自己満足の記事になってしまいましたが^^;、本当に過去の経験はどれも無駄になっていないなと感じています。
今は意味がないと感じる経験も、数年か数十年たつ頃には意味を見出せているかもしれません。
一言で言うと、
どんな経験もやって損はないよ!
という内容の話でした。
ここまで長々とお読みいただきありがとうございました。
それでは。