ビラ配りで学んだマーケティングの極意
こんにちは。ハリ子です。
今日は、以前にビラ配りをした際に、マーケティングに関して沢山学びがあるなと思ったので、記事にしてみました。
仕事内容
とあるイベントにて、ビラ配り+LINE@友達追加
※LINE@友達追加してくれた人はガラポン抽選会に参加することができます
客層
日曜日のイベントだったので、ファミリーカップル多め。
シニア層、若年層(学生らしき人)も一定数いました。
お客さんの反応
ビラ
学生や若いカップルにはほとんど受け取ってもらえず。
一瞥すらくれずに通り過ぎていく人が多い印象でした。
確かに、ティッシュも何も入っていないビラ単体なんて、自分だったら絶対に受け取らないよなあ、とは思いますね。
反対にシニア層には比較的高い確率で受け取ってもらえました。
ファミリーはまちまちの反応。ビラを配る際に声をかけた時点で少しでもこちらに注意を向けてくれれば受け取ってもらえる可能性はあるかな、という感じでした。
LINE@
学生や若い人は、どちらかというと興味本位やガラポン挑戦したさでLINE@登録してくれる人が多かったです。(団体で一斉に登録してくれたりなどはありましたが、登録してくれる数自体は少なめ)携帯を触り慣れていて、LINEで友達追加をするハードルの低さゆえでしょうか。
反対にシニア層は、LINE@のことに言及すると、分からない・LINEを使っていないなどという理由でビラだけ持ってそそくさと立ち去る人が多い印象でした。自分が想像していたよりもLINEを使っていない人が多く、驚きました。
最も反応が良かったのはファミリー層です。親御さんがお子さんにガラガラやる〜?と尋ねたり、お子さん自らガラガラやりたい!!と親御さんの手を引っ張ることで、すんなり登録までしてくれる方が多く、こちらからすると本当にありがたかったです😭
ビラ配りとマーケティング
どうやったら効率良く多くの人にビラを受け取ってもらえるのか。
ビラ配りから学んだマーケティングの極意についてまとめました。
ターゲットの選定が大事
これは、ビラ配りでも本当に大事だなと痛感しました。
というのも、ある時間帯で若い女性向けのイベントがあったらしく、ブースの前を若い女性が大量に通る時間があったんですね。
しかし、格段にブースの前の人の交通量は増えているはずなのに一向にビラを貰ってもらえない。なんなら、交通量は少ないけれど、ファミリーやシニア層が通っていた時間帯よりもビラがはけなくなってしまいました。
例えば受け取ってもらえる可能性が1/100のターゲット層に100人アプローチするのと、1/50のターゲット層に50人アプローチするのと、結果は変わりませんが労力は大きく異なります。
特にビラ配りはなかなかビラを貰ってもらえないとメンタルが死にます。心折れます。
ターゲットを上手く選定することで効率良く自分の持っているコンテンツ(ビラならビラ、ブログならブログ)をアピールすることができるのだと実感しました。
見てくれる人が多いことに越したことはない
そもそもビラは、人が来ないことには配れません。
私がビラを配っていたブースは少し利便性が悪い所にあったということもあり、絶対的な交通量が少なかったです。(ブログでいうと、PV数が少ない状態でしょうか)
入り口の少し奥にあったり見えにくい位置にあったりと、少し動線から離れるだけで全然お客さんの反応が違うのだと実感しました。
もう少し場所が良かったら断然ビラも配りやすかったのだろうな、と思ったり。
ブログなどの場合は、交通量を多くするためにも動線を確保(SEOを強化して検索流入ルートを作るなど)することが大事ですよね。
多くの人の目に触れる機会を作れるかどうかで、反応は大きく変わってくるのではないかと思います。
間違えて飛び込んでくる人はその気にさせれば勝ち
イベントでは複数抽選会が行われており、私たちのブースに間違えて足を運ぶ来場者も多かったです。
そういう人をただ他の場所に誘導するのではなく、少しだけ自分のコンテンツの魅力を説明して理解してもらえればもうこっちのものです。
サイトで例えるなら、たまたま飛んだページで面白そうなコンテンツを発見してついクリックしてしまうようなものでしょうか。
例え入り口は誤クリックだったとしても、ページをチラ見した時に興味をひくコンテンツがあれば、自分のコンテンツに目を通してくれる可能性はあるといえるでしょう。そうなればもうこっちのもので、入り口は誤クリックだろうが検索流入だろうが関係が無くなります。
+αで気持ちの良さ
ビラをもらうかどうか決断する際に、やはり一番重要なのはコンテンツが自分にとって価値があるかどうかだと思います。(コンタクトを使ってない人はコンタクトのアイシティのビラはもらわないですよね)
コンテンツの価値+αで、配っている人の感じの良さ・気持ちの良さで決まる部分もあると思います。特に受け取ろうか受け取るまいか微妙な境界線上にいるような人の場合。
貰おうか貰うまいか少し考えるようなビラの場合、清潔感があるかどうか、笑顔があるか無愛想か、などで受け取る可能性は変わってくるのではないでしょうか。
サイトの場合は、文章の読みやすさやレイアウトの見やすさが訪問者の気持ち良さに繋がるのではないかと思います。
読みやすい文章、見やすい構成のサイトにすることはコンテンツの内容の充実化+αで重要になってくるでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ビラ配りもマーケティングの一つの方法ですが、オフラインのマーケティングとオンラインのマーケティングとで異なる点・共通する点、それぞれ多くあると思います。
オフラインで学んだことをオンラインでも活かしていけるように、自分も頑張りたいと思います。
それでは。